ノー!ハプサ(合祀)

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zoom RSS 11・28 第13回口頭弁論の報告

<<   作成日時 : 2017/12/17 19:21   >>

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第13回口頭弁論の報告

 
11月28日、ノー!ハプサ第2次訴訟の第13回口頭弁論が行われました。

今回の裁判には、原告の李仁馥(イ・インボク)さんが参加されました。

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 前回の裁判で、民族的人格権は韓国人の無断合祀問題の根幹であること、

生成過程の人格権であり、基礎づける事実の審理が不可欠であることを原告側から

強く主張してきました。しかし、被告側からは、原告が提示した植民地支配から強制動員、

原告らの肉親の死、戦後の無断合祀に至るまでの歴史的事実について、

正面から答えようとしていません。

今回も、靖国神社は「原告らがその近親者である父や兄について、

被告靖国神社が行った合祀を不快に感じて異議を唱えているものとみてとれることは

別論、そうであるからといって、当該合祀が強制や不利益の付与を伴うことにより

原告らの信教の自由を妨害したものと評価するに足る事実が主張されているものとは

認め難い」と山口事件最高裁判決を立てに木で鼻をくくったような準備書面を提出した

だけです。

 意見陳述に立った李仁馥さんは、「父のいない私の人生は、本当に言葉にできない

ほど苦しくて悲しいものでした」「父が日本軍に動員されなかったら、家族がバラバラに

なることはありませんでした。

父が戦争に連れていかれたために、私は「お父さん」と一度も呼んだこともありません。

父は天皇のために戦ったのではありません。日本に殺されたのです」と訴えました。

この遺族の訴えに、「信教の自由」を立てに、無断合祀を合理化する靖国神社の

厚顔無恥さに憤りを覚えます。


 原告側からは、準備書面(原告21)(合祀論)、準備書面(原告22)(民族的人格権論)、

準簿書面(原告23)(人格権論=セクハラ訴訟)、準備書面(原告24)(人格権論=総論)

の4本の準備書面を提出し、執筆した各代理人から概要の説明を行いました。

ヘイトスピーチ訴訟やセクハラ訴訟など新しい人格権訴訟の到達点を提示したことは

大きな意味があると思います。

また、日本国が合祀問題について、準備書面3で一定の答弁を行ったことに対し、

沖縄県公文書館から入手した靖国合祀関連文書等を提出し、新編靖国神社問題

資料集の文書を詳細に提示して、徹底的な反論を試みました。

 裁判長は相変わらず、事実認否を拒否する被告に対し、消極的な姿勢に終始して

いました。

こうした姿勢を見た、国の代理人が「そろそろ争点も煮詰まってきたので」と暴言を発しました。

原告代理人が、「事実認否もしないでどこが煮詰まっただ。裁判所は責任をもって被告に

対して事実認否を求めろ」と要求し、裁判所は原告代理人の求めに応じて、調書に残す

一幕もありました。

 事実認否をめぐるギリギリの攻防が続いています。

次回以降の裁判にもぜひ注目してください。




ノー!ハプサ第2次訴訟第14回口頭弁論

2018年3月20日(火) 午後2時〜 東京地裁103号法廷

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